事業概要
2023年3月期の事業概況
事業構成
商品事業
売上の6割以上を占める中核事業。ドレッシング、パスタ、冷食、スープなどの食品製造販売。
- 売上高
- 58億74百万円 (前期比 93.9%)
- 営業利益
- 15億33百万円 (前期比 75.9%)
商品事業におきましては、想定を超える原材料価格の高騰で利益に大きな影響を受けたことをはじめ、主力ドレッシングの二度の値上げと生活防衛による需要減退が重なり、一時的な売上減少が起こったことで苦戦を強いられ、前期比で3億84百万円の減収となりました。また、「パスタカテゴリー」に関しても同様で、2022年4月の値上げでボトル入りパスタソースが販売減となりました。一方で、成長カテゴリーの「冷凍」「スープ」の売上は、前期比2ケタ増と堅調に推移しました。
- 売上
- 主力商品の二度の価格改定と生活防衛による需要減退で減収
- 利益
- 減収と想定を超える原材料価格の高騰により減益
販売額内訳
※上記には直販店の販売額を含みます
店舗事業
パスタをメインとしたレストランとサラダパスタ/ライスの専門店および直販店の運営。
- 売上高
- 30億76百万円 (前期比 145.0%)
- 営業利益
- △1億19百万円 (前期の営業利益は △3億17百万円)
店舗事業におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響が少しずつ小さくなっていく中、レストラン既存店の売上が回復するとともに、新店オープンの効果もありましたが、食材価格の高騰もあり、大幅な収益改善に留まりました。今後も利益構造改革を継続し、2024年3月期での再黒字化を目指してまいります。
- 売上
- レストラン既存店の回復と新店効果により大幅増収
- 利益
- 増収と利益構造改革により収益大幅改善
販売額内訳
※上記には直販店の販売額を含みません