ピエトロは「おいしさ」と「健康」を追い続けます。

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今期の取り組み

2024年3月期

商品事業

売上高
6533百万円 (前期比 111.2%)
営業利益
1892百万円 (前期比 117.5%)

1 ドレッシングカテゴリー

  • 収益基盤として、中長期での成長を図るため、お客様の声や製法へのこだわりについて、取引先に丁寧に説明を重ね、商品価値を訴求する売り方改革を継続し、利益重視の戦略を進めます。
  • 食用油をはじめとする原材料価格の高騰などにより、当期は二度の値上げを行ないましたが、その浸透に注力しつつ、ブランド価値向上を目指した営業施策を展開します。
  • 「ピエトロドレッシング 和風しょうゆ」の累計出荷本数が3億本を突破したことを記念し、お客様の声を掲載したパッケージの投入やお客様参加型企画を実施中で、さらなるファンの獲得を図ります。
  • 「ピエトロドレッシング グリーン 和風しょうゆ」をはじめとする健康志向の商品ラインナップを強化するとともに、季節限定商品を投入し、多様化するお客様ニーズに対応します。

2 パスタカテゴリー

  • ボトル入りパスタソース「おうちパスタ」やレストランの人気メニューを商品化したレトルトパスタソース「洋麺屋ピエトロ」、プレミアムパスタ乾麺「ピエトロ AGNESI(アネージ)」を中心に、お客様の幅広いニーズに対応する積極的な商品開発を進め、販促を強化し、レストラン発祥ブランドとして市場での活性化を図ります。

3 スープカテゴリー

  • コロナ禍で制約があった店頭試食を積極展開して味を知っていただき、スープのギフト市場をさらに開拓します。
  • 直販限定(直販店、通販、EC・ソーシャルギフト)での販売で、付加価値訴求を継続します。
  • ギフトボックスの利用促進で、「プチギフト」「パーソナルギフト」の販売数量増加を目指します。

4 冷凍カテゴリー

  • 当社の冷凍食品は、レストランの人気メニューをベースに、シェフ自らが商品開発に関わるレストランクオリティの高付加価値商品です。質販店・量販店への配荷を拡大し、次期は現在の1.4倍以上となる1,000店の配荷を目指します。またECサイトにも販路を広げてまいります。
  • 素材とおいしさにこだわり、工場でひとつひとつ丁寧に作るパスタ・ピザ・ドリアなど、ライフスタイルの変化に伴い、多様化するニーズに応える商品開発や商品ラインナップで、プレミアム冷凍食品のポジション確立を目指します。

店舗事業

売上高
3476百万円 (前期比 113.0%)
営業利益
37百万円 (前期の営業利益は △119百万円)
  • 顧客満足度の向上を目的として取り組んできた高付加価値メニューの開発・投入により、顧客単価が上昇しています。引き続き、ディナータイムを中心に新メニューを投入し、味・雰囲気・サービスの総合点(おいしさ)を磨いて、顧客満足を追求します。
  • 質の高いサービスを追求するため、スタッフ研修の強化、働く環境の改善など人財育成への投資を継続します。
  • レストランのテーブルに商品を置き、味を知っていただくテーブルマーケティングで、物販コーナーでの購入が増えています。今後も直販から流通へのシナジー効果を追求します。