レタスは冷凍できる?長期保存のコツと冷凍レタスの活用レシピ4選

この記事をシェア

Xで共有する

LINEで送る

Facebookでシェアする

レタスは「水分が多く冷凍できない野菜」というイメージを持たれがちですが、実は冷凍保存も可能です。加熱調理に活用すれば、無駄なく使い切れて調理の時短にもつながります。冷凍の基本手順や冷凍レタスに向いている調理法を知っておくと、日々の献立作りがぐっと楽になります。

今回は、レタスの冷凍保存の方法と、おいしく活用するコツを詳しく解説します。

レタスは冷凍保存でもOK?

レタスの画像

レタスは冷凍すると水分が抜けて食感がやわらかくなるため、冷凍後は生食には向きません。ここでは、冷凍保存が向いているシーンとメリットについて説明します。

火入れする料理に使うならOK!

加熱調理に使う予定のときは、保存後の食感の変化が気になりにくいため、冷凍レタスの活用がおすすめです。

スープや味噌汁、炒め物、チャーハンなどに使うと、自然となじみやすくなります。下ごしらえの手間も減るので、忙しい日の料理にも便利です。

レタスを冷凍保存するメリット

レタスを冷凍することで、保存期間は約1か月と長くなります。冷蔵の場合、カットレタスだと2~4日ほどしか持たないため、その差は歴然です。使い切れずに捨ててしまう心配が減り、食材を大切に使えるのがうれしいポイントです。

また、冷凍によって繊維がやわらかくなることで味が染み込みやすくなり、加熱後はやさしい味わいに仕上がるため、冷凍レタスも心強い存在になります。

レタスの冷凍保存の方法

レタスを洗っている画像

レタスを冷凍保存すると、使い切れずに余ってしまう心配を減らせます。冷凍と聞くと難しそうに感じますが、基本の流れを押さえれば、特別な道具や複雑な手順は必要ありません。ここでは、レタスの冷凍方法と、おいしさを保つためのちょっとしたコツについて解説します。

基本の手順

レタスの冷凍は、下準備を丁寧に行うことがポイントです。水分をしっかり拭くことで葉がくっつきにくく、冷凍後の使い勝手が良くなります。

レタスの冷凍保存の手順

  1. レタスの葉を1枚ずつ外す。
  2. 水を張ったボウルに浸けてやさしく洗い、キッチンペーパーでよく水気を拭き取る。
  3. 食べやすい大きさに手でちぎる。
  4. 冷凍用保存袋に入れ、空気を少し残したまま口を閉じて冷凍する。

この方法で冷凍すれば、約1か月保存が可能です。

レタスをおいしく冷凍保存するコツ

  • 新鮮なうちに冷凍する
    購入後できるだけ早く冷凍することで、風味や色味を保ちやすくなります。しおれ始めてから冷凍するよりも、みずみずしさが残っている状態で保存するのが理想です。
  • 包丁を使わず手でちぎる
    レタスに含まれる成分は金属に触れると赤く変色しやすいため、包丁で切ると見た目が悪くなることがあります。手でちぎれば断面の色味も自然になり、冷凍後も使いやすくなります。
  • 冷凍スピードを意識する
    冷凍用保存袋を金属トレイにのせるか、アルミホイルで包むと効果的です。熱伝導率が高く冷凍スピードが上がることで細胞のダメージを抑えられ、新鮮さをキープしやすくなります。仕上がりの差を感じやすいポイントです。
  • 解凍せず凍ったまま使う
    冷凍レタスは、解凍すると水分が出て食感が悪くなりやすいです。そのため、スープや炒め物などに凍ったまま加えて加熱調理するのが基本です。余分な水分が出にくく、料理全体の仕上がりも安定します。

▼レタスの保存のコツをさらに詳しく知りたい方はこちら
レタスを賢く保存する!冷蔵&冷凍保存の手順・裏ワザを解説

冷凍レタスを使ったおいしいレシピ4選

レタスの画像

ここでは、冷凍レタスを使ったおすすめのレシピを紹介します。

豚肉のレタス巻き

豚肉のレタス巻きの画像

ラップを使えば、野菜の肉巻も上手に簡単に仕上がります。冷凍レタスでさらに手軽に作れる便利な一品です。

材料(2人分)

作り方

  1. ラップの上に豚もも肉を広げ、その上に冷凍レタスを広げる。
  2. 手前からくるくる巻き、ラップのまま包丁でひと口サイズに切り、ラップをはずす。
  3. 耐熱容器に並べてドレッシングをかけ、ラップをして電子レンジで加熱する(目安:500W3分〜3分半)。
  4. 豚もも肉に火が通ったら器に盛り付ける。

レタスとひき肉のチャーハン

レタスとひき肉のチャーハンの画像

香ばしいガーリックにピリッとした辛さが食欲をそそる、簡単スタミナレシピです。ひき肉の旨みを、冷凍レタスのさっぱり感が引き立てます。

材料(2人分)

作り方

  1. ひき肉を炒める。
  2. ごはんとおうちパスタを加えて炒め合わせる。
  3. 冷凍レタスを加え、さっと混ぜ合わせる。

豚バラ肉のピリ辛鍋

豚バラ肉のピリ辛鍋の画像

旬のおいしさがふんだんに入った、今夜の肉鍋パーティーにぴったりの一品です。冷凍レタスを使うことで、肉巻きもより手軽に作れます。

材料(2人分)

作り方

  1. ラップの上に豚バラ肉を広げ、その上に冷凍レタスを広げる。
  2. 手前からくるくる巻き、ラップのまま包丁でひと口サイズに切り、ラップをはずす。
  3. 鍋にドレッシング、辛味ソース、1、お好みでブロッコリー、ミニトマトを入れ、蓋をして加熱する(目安:3〜4分)。
  4. 豚肉に火が通ったらミックスチーズをのせる。
  5. 火を止めてチーズを約30秒溶かす。

洋風ぶりしゃぶ

洋風ぶりしゃぶの画像

脂ののったぶりを、たっぷりの野菜と一緒にいただく「ぶりしゃぶ」です。冷凍レタスを使えば、いつでも気軽にヘルシーな鍋料理が楽しめます。

材料(2人分)

作り方

  1. ズッキーニとにんじんはピーラーなどで薄い細切りにする。
  2. 鍋に昆布だしを温め、1と冷凍レタス、ぶりをしゃぶしゃぶにする。
  3. ドレッシングをつけだれにしていただく。

まとめ

レタスは冷凍保存することで、約1か月ストックでき、使い切れない悩みを減らせます。食感が変わるため生食には向きませんが、スープや炒め物、鍋料理など加熱調理では扱いやすく、下ごしらえの手間も省けます。新鮮なうちに冷凍し、凍ったまま使うのがポイントです。冷凍レタスを上手に取り入れて、毎日の料理を無駄なく楽しみましょう。

 

監修者プロフィール

小森 幸夫(こもり ゆきお)

1971年3月29日生まれ。 シェフ歴35年以上にのぼるピエトロの名物シェフ。野菜ソムリエの資格も持つ。 ホテル・レストランシェフとして10年経験を積んだ後、縁あってピエトロへ入社。 日々厨房に立ち、商品のアレンジメニューやおいしい食べ方を追求しながら、繊細かつユーモラスなメニューの開発を担当。また、大人向け、子ども向けの幅広いジャンルの料理教室も開催するなど、ピエトロの多くの事業に携わっている。

この記事をシェア

Xで共有する

LINEで送る

Facebookでシェアする

TOP すべての記事 レタスは冷凍できる?長期保存のコツと冷凍レタスの活用レシピ4選

PICK UP

ピックアップ