じゃがいもを冷凍保存で長持ちさせる方法!活用レシピも紹介

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じゃがいもは冷凍保存することで、1か月ほど長持ちさせることができます。常温では芽が出やすく、使い切れずに傷ませてしまうこともありますが、冷凍を活用すれば無駄なく保存可能です。「食感が悪くなるのでは?」と心配な方もいるかもしれませんが、下ごしらえ次第でおいしさはキープできます。

今回は、じゃがいもの冷凍方法と活用レシピを紹介します。

じゃがいもを冷凍保存するメリット

冷凍したじゃがいもの画像

じゃがいもを冷凍保存することで得られるメリットについて解説します。普段は常温で保存することが多い食材ですが、冷凍を上手に取り入れることで、より便利においしく活用できます。

長期間の保存が可能

じゃがいもは基本的に風通しの良い冷暗所での常温保存が向いていますが、気温や湿度の管理が難しく、あっという間に芽が出てしまうこともあります。

冷凍保存を活用すれば、芽が出ることもなく約1か月の長期保存が可能になります。あらかじめ加熱してから冷凍しておくことで品質も保ちやすくなり、まとめ買いをしても安心です。すぐに使わない分は早めに冷凍しておくことで、ムダなく保存できます。

時短調理につながる

あらかじめ加熱してから冷凍しておいたじゃがいもは、調理の手間をぐっと減らしてくれます。

煮物やスープを作るときに、凍ったまま鍋に入れるだけですぐに火が通り、下ごしらえの時間を短縮できます。忙しい日の夕食づくりや、あと一品ほしいときにもさっと使えてとても便利です。毎日の料理を少しラクにしてくれる心強い存在になります。

味がしみ込みやすい

冷凍したじゃがいもは、煮物との相性も良くなります。

冷凍する過程でじゃがいもの組織が壊れやすくなり、その分、調味料が中まで入り込みやすくなります。

そのため、通常よりも短い時間でしっかりと味がしみた仕上がりになります。時間がないときでも満足感のある一品が作れるのは大きな魅力です。

フードロスの削減につながる

じゃがいもを使いきれず、気づいたら芽が出てしまったという経験がある方も多いのではないでしょうか。

冷凍保存を取り入れれば、使いきれなかった分も無駄にせず、最後までおいしく食べ切ることができます。計画的に保存できるようになることで、フードロスの削減にもつながります。家計にも環境にもやさしい、おすすめの保存術です。

加熱したじゃがいもの冷凍方法|保存期間:1か月

じゃがいもをつぶしている画像

じゃがいもを冷凍するときは、生のままではなく加熱してから冷凍保存するのがおすすめです。あらかじめ火を通しておくことで、水分が抜けすぎるのを防ぎ、食感や風味の変化を抑えられます。ここでは、使い勝手の良い2通りの冷凍方法をご紹介します。

【おすすめ】マッシュして冷凍

マッシュした状態での冷凍は、風味や食感が変わりにくく、特におすすめの方法です。ポテトサラダやコロッケ、離乳食、スープなど幅広い料理にアレンジできます。

マッシュして冷凍する方法

  1. 皮をむいて茹でるか電子レンジで加熱し、熱いうちにつぶす。
  2. 冷めてから、使いやすい分量ずつラップに包む。
  3. 冷凍用保存袋に入れ、できるだけ平らにして冷凍する。

平らにしておくと冷凍・解凍がスムーズになり、必要な分だけパキッと折って使えるので便利です。保存期間は約1か月が目安です。

カットして加熱してから冷凍

カレーや肉じゃがに使いたい場合は、カットしてから冷凍する方法が向いています。凍ったまま煮物や汁物に入れられるので、忙しい日にも助かります。

カットして冷凍する方法

  1. 皮をむいて使いやすい大きさに切り、水にさらす。
  2. 茹でる・蒸す・電子レンジ加熱するなどして、粗熱をとってから水気をしっかり拭き取る。
  3. 1回に使う分ずつラップで包み、冷凍用保存袋に入れて冷凍する。

保存期間は約1か月が目安です。できるだけ空気を抜いて密封し、早めに使い切るようにしましょう。

生のじゃがいもの冷凍方法|保存期間:1か月

カットしたじゃがいもの画像

カレーやシチューなどの煮込み料理、炒め物、揚げ物などに使う場合は、じゃがいもをカットして生のまま冷凍することも可能です。保存前に加熱しておく時間がないときも便利なうえ、冷凍後は凍ったまま調理に使えます。保存期間の目安は約1か月です。

生のまま冷凍する方法

  1. 皮をむき、棒状やくし形など使いやすい形に切る。
  2. 水にさらした後、水気をしっかり拭き取る。
  3. 冷凍用保存袋に入れて空気を抜き、冷凍庫で保存する。

皮付きのフライドポテトにする場合は、皮をむかずにそのまま冷凍してもOKです。

冷凍じゃがいもを使ったおいしいレシピ

じゃがいもを冷凍しておくと、時短でおいしい料理にすぐ使えます。ここでは冷凍じゃがいもを活用したレシピをいくつか紹介します。

鶏肉とじゃがいものオーブン焼き

鶏肉とじゃがいものオーブン焼きの画像

ちょっと難しそうなオーブン焼きも、おうちパスタひとつで簡単に作れる一品です。カット・加熱して冷凍しておいたじゃがいもを使えば、下ごしらえの手間が省けてさらに手軽に楽しめます。

材料(2人分)

作り方

  1. 鶏もも肉は食べやすい大きさに切る。
  2. 冷凍じゃがいも(解凍不要)と鶏もも肉をボウルに入れ、おうちパスタを絡める。
  3. 耐熱容器に入れ、200℃のオーブンでじゃがいもに火が通るまで焼く。

卵を使わないポテサラ

卵をつかわないポテサラの画像

ちょっぴり変わり種で、卵もマヨネーズも使わない、ごまドレッシングの風味が効いた和風ポテトサラダです。マッシュして冷凍しておいたじゃがいもを使えば、茹でる手間なく時短で作れます。

材料(2人分)

作り方

  1. 冷凍じゃがいもを耐熱容器に入れ、ラップをして電子レンジで加熱する。(目安:600W 4~5分)
  2. ボウルに1のじゃがいも、コーン、粉チーズ、ドレッシング大さじ3を加えてよく混ぜ合わせ、冷蔵庫で冷やす。
  3. お皿に盛りつけ、ドレッシング(仕上げ用)をかけたらお好みでパットフッテをトッピングする。

スコップコロッケ

スコップコロッケの画像

成形なし・揚げずにトースターで仕上げる、コロッケ作りもラクラク楽しめる一品です。マッシュして冷凍しておいたじゃがいもを使えば、さらに時短でおいしく仕上がります。

材料(2人分)

作り方

  1. 冷凍じゃがいもを耐熱容器に入れ、ラップをして電子レンジで加熱する。(目安:500Wで5分)
  2. 1に牛乳とバターを加えてさらに加熱する。(目安:500Wで1分)
  3. 温かいうちに2をゴムベラでよく混ぜ合わせ、グラタン皿に広げる。
  4. 3の上にパスタソースを広げ、その上にパン粉、粉チーズとオリーブオイルを振り、トースターで焼く。(目安:230度で10分)

まとめ

じゃがいもは加熱やマッシュなどの下処理をしてから冷凍すれば、約1か月保存でき、時短やフードロス削減にもつながります。用途に合わせた冷凍方法を選び、凍ったまま調理に活用して、毎日の料理をもっと手軽にしていきましょう。

監修者プロフィール

小森 幸夫(こもり ゆきお)

1971年3月29日生まれ。 シェフ歴35年以上にのぼるピエトロの名物シェフ。野菜ソムリエの資格も持つ。 ホテル・レストランシェフとして10年経験を積んだ後、縁あってピエトロへ入社。 日々厨房に立ち、商品のアレンジメニューやおいしい食べ方を追求しながら、繊細かつユーモラスなメニューの開発を担当。また、大人向け、子ども向けの幅広いジャンルの料理教室も開催するなど、ピエトロの多くの事業に携わっている。

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