梨の保存方法まとめ!冷蔵・冷凍・常温それぞれの日持ち目安も解説

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梨をたくさんもらったとき、どうやって保存すれば最後までおいしく食べきることができるか迷ったことはありませんか。冷蔵庫に入れたほうが良いのか、それとも常温でも問題ないのか、と判断に困る方も多いでしょう。実は梨には保存場所ごとに適した方法があり、正しく保存することでおいしさを長持ちさせることができます。

今回は、梨の冷蔵・冷凍・常温それぞれの保存方法と日持ちの目安について、ポイントをおさえながら分かりやすく解説します。

梨の冷蔵保存の方法【保存の目安:10日間】

梨が木になっている画像

梨のシャキシャキとした食感やみずみずしさを最も長く保つには、冷蔵保存がおすすめです。適切な保存手順を守ることで、10日ほど鮮度を保つことができます。手順とポイントをそれぞれ確認していきましょう。

手順

梨の冷蔵保存は、次の手順で行いましょう。

  1. 洗わずにそのままキッチンペーパーで1個ずつ包む
    ⋯梨の表面には、水分蒸発を防いで鮮度を保つ天然の保護層があるため、洗わずにそのまま保存します。
  2. ラップで全体をぴったりと包む
    ⋯キッチンペーパーの上からラップで全体をぴったり包むことで、乾燥を防ぎ、みずみずしさをしっかりとキープできます。
  3. ポリ袋に入れる
    ⋯ポリ袋に入れ、空気を軽く抜いた状態で口を閉じます。
  4. ヘタを下向きにして置き、冷蔵庫で保存する
    ⋯ヘタを下向きにすると梨の呼吸が抑えられ、鮮度の劣化がゆるやかになります。

ポイント

  • 梨の保存に適した温度は5〜10℃で、冷蔵庫の野菜室がちょうど良い温度帯です。温度変化が少なく、乾燥と冷えすぎを防げるため、野菜室を積極的に活用しましょう。
  • 2〜3日ごとにキッチンペーパーの湿り具合を確認し、湿っていれば新しいものに交換することが大切です。
  • 梨は品種によって適切な保存期間が異なります。代表的なものだと、幸水・豊水は約1週間、新高は2〜3週間が目安です。保存する梨の品種を確認しておくと、食べきるタイミングの目安になります。

梨の冷凍保存の方法【保存の目安:1か月】

梨の画像

梨をさらに長期間保存したいときや新しいアレンジを楽しみたいときは、冷凍保存がおすすめです。適切な手順を守ることで、約1か月保存することができます。丁寧に下処理を行いましょう。

手順

梨の冷凍保存は、次の手順で行いましょう。

  1. きれいに洗い、キッチンペーパーなどで水気を拭き取る
  2. 皮と芯を取り、くし形(8等分程度)に切る
  3. 1切れずつラップに包む
    ⋯空気が入らないように1切れずつぴったりと包みます。
  4. 冷凍用の保存袋に入れ、冷凍庫で保存する
    ⋯できるだけ平らにした状態で保存すると均一に冷凍でき、解凍時も短時間でムラなく仕上がります。

 

ポイント

  • 冷凍した梨は生のときとは違う食感になり、さらに解凍時間によっても食感が大きく変わります。
  • 冷凍庫から出して15分ほど置くとシャリシャリしたシャーベット風、30分ほど置くとコンポート風のとろとろ食感が楽しめます。凍ったままスムージーに使うのもおすすめです。
  • その日の気分やお好みの食感に合わせて、解凍時間を調整してみましょう。
  • 一度解凍した梨はできるだけ早く食べきりましょう。再冷凍すると食感が大きく損なわれるため、おすすめしません。

梨の常温保存の方法【保存の目安:3日】

梨をすぐに食べる予定があるなら、常温保存でも問題ありません。ただし保存できるのは約3日と短めのため、早めに食べることを前提にしておきましょう。

手順

梨の常温保存は、次の手順で行いましょう。

  1. 1個ずつ新聞紙やポリ袋で包む
    ⋯1個ずつ包むことで外気にさらされるのを防ぎ、乾燥や傷みを抑えます。
  2. 風通しの良い冷暗所に保存する
    ⋯高温になる場所や直射日光が当たる場所は梨が傷みやすくなるため、避けましょう。

ポイント

  • 常温保存は手軽ですが、日持ちは3日が目安です。冷凍保存に比べて傷みやすいため、こまめに表面の状態や香りの変化を確認しましょう。
  • 梨は追熟しない果物なので、常温に長く置いても甘さが増すことはありません。

カットした梨の保存方法は?

カットした梨の画像

カットした梨は切り口から空気に触れて酸化しやすく、時間が経つと茶色く変色してしまいます。見た目が悪くなるだけでなく風味も落ちるため、すぐに食べきれないときは正しく保存することが大切です。

カットした梨の変色は、家庭にある砂糖、塩、レモンを使って簡単に防ぐことができます。水200mlに砂糖大さじ1、または水200mlに塩小さじ1/5を溶かして梨を浸しましょう。レモンを使う場合は梨の表面に絞り汁を少量かければOKです。

変色を予防したあとは、1切れずつラップで包み、保存袋や保存容器で密封してから冷蔵庫で保存しましょう。1切れずつ丁寧に包むことで、空気に触れる面積を減らし、変色や乾燥をより効果的に防ぐことができます。

冷蔵庫での保存期間は2〜3日が目安ですが、時間が経つほど風味が落ちるため、なるべく早めに食べきるのが理想です。

梨を使ったおいしいレシピ

最後に、梨を使った手軽でおいしいレシピを紹介します。

【マジカルサラダ】ゴーヤと梨のシャキシャキサラダ

ゴーヤと梨のシャキシャキサラダの画像

梨の爽やかな甘みにゴーヤのほのかな苦味が合わさった、シャキシャキ食感が楽しいサラダです。夏の暑い時期にぴったりのひと品で、さっぱりと食べられるのがうれしいポイントです。

材料(4人分)

作り方

  1. ゴーヤを縦半分に切り、種とワタを取り除いたら2mm厚さの薄い半月切りにする。ボウルに移して塩を加えてもみ込み、10分ほど置いてから水気をしっかり絞る。
  2. 沸騰したお湯にゴーヤを入れ、1分程度さっと茹でる。茹で上がったら流水で冷やし、水気をしっかり切る。
  3. 四つ割りにした梨を、5mm厚さの薄切りにしてから千切りにする。
  4. ボウルにゴーヤと梨を入れ、ドレッシングを加えてよく和え、皿に盛り付ける。

ピエトロのレシピサイト「マジカルサラダ」特集レシピでは、ゴーヤと梨のシャキシャキサラダをはじめ、サラダづくりの悩みを解消するアイデアレシピを多数紹介しています。いつものサラダにひと工夫加えたいときは、ぜひチェックしてみてください。

>>「マジカルサラダ」特集レシピはこちら

まとめ

梨の保存方法は、冷蔵・冷凍・常温の3種類があります。梨本来の味わいを最大限楽しむなら冷蔵で約10日、長期保存やアレンジも楽しむなら冷凍で約1か月、すぐに食べるなら常温で約3日が目安です。カットした梨は砂糖水や塩水、レモン汁で変色を防ぎ、密閉容器で冷蔵保存するのがポイントです。それぞれの保存方法のコツを上手に活用して、旬の梨をおいしく最後まで食べきりましょう。

監修者プロフィール

小森 幸夫(こもり ゆきお)

1971年3月29日生まれ。 シェフ歴35年以上にのぼるピエトロの名物シェフ。野菜ソムリエの資格も持つ。 ホテル・レストランシェフとして10年経験を積んだ後、縁あってピエトロへ入社。 日々厨房に立ち、商品のアレンジメニューやおいしい食べ方を追求しながら、繊細かつユーモラスなメニューの開発を担当。また、大人向け、子ども向けの幅広いジャンルの料理教室も開催するなど、ピエトロの多くの事業に携わっている。

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