生姜ひとかけとは何グラム?チューブで代用する量や使い方も徹底解説

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生姜「ひとかけ」とは、生姜のゴツゴツとした突起部分1つ分のことを指します。レシピでよく目にする表現ですが、「具体的に何グラムなのか」「チューブ入り生姜ではどのくらいの量を使えば良いのか」と迷う方も多いでしょう。

この記事では、生姜ひとかけの大きさや重さの目安、チューブ入り生姜への換算方法、料理別の使い方まで解説します。

生姜「ひとかけ」の意味とは

生姜からしわさびの画像

生姜「ひとかけ」の基本的な大きさや量、チューブ入り生姜への換算方法について詳しく見ていきましょう。

「ひとかけ」の大きさ・重さの目安

生姜「ひとかけ」は「一片(いっぺん)」を意味し、生姜のゴツゴツとした突起部分の1つ分を指します。大きさの目安は親指の第1関節までのサイズで、重さの目安は約15gとされています。

具体的なサイズは長さ約2〜3cm、幅約1〜2cmのものが一般的です。スーパーで出回る大きさの生姜1個からは3〜5個分のひとかけが取れますが、個体差があるため、10円玉よりひと回り大きいくらいのサイズを目安にしてみてください。

チューブ入り生姜に換算した場合の量

家に生の生姜がない場合や手軽に生姜を取り入れたい場合、チューブ入り生姜で代用できます。ひとかけ(約15g)に相当するチューブ入り生姜の量の目安は、大さじ1杯(15g)です。絞り出した長さに換算すると約20cmが目安となりますが、力加減によって変わるため、大さじで計って使うのがおすすめです。

なお、チューブ入り生姜は生の生姜と比べて香りや風味がやや弱くなることがあります。物足りないと感じたら、味を見ながら少しずつ足して調整してみてください。

生姜の種類によっても異なる「ひとかけ」の重さ

切った生姜の画像

生姜は収穫時期によって「新生姜」と「ひね生姜」、根茎の大きさによって「大生姜・中生姜・小生姜」に分けられます。

ひとかけの重さの目安は約15gですが、生姜の種類や大きさによって多少差が出ます。それぞれの重さの違いと特徴は、次の通りです。

生姜の種類(新生姜・ひね生姜)による違い

  • 新生姜:やや重め
  • ひね生姜:やや軽め

「新生姜」は収穫後すぐに出荷され、繊維質がやわらかく、みずみずしさが特徴です。水分が豊富なことから、ひとかけの量はやや重めになります。

「ひね生姜」は新生姜を2か月以上貯蔵してから出荷され、皮が茶色で硬く、年間を通してスーパーで販売されている生姜です。乾燥が進んでいることから、ひとかけの量はやや軽めになります。

同じひとかけでも、生姜の乾燥具合によって多少重さに差が出ることを覚えておきましょう。

生姜の根茎の大きさ(大生姜・中生姜・小生姜)による違い

  • 大生姜:やや重め
  • 中生姜:大生姜より軽く、扱いやすい
  • 小生姜:小ぶりで軽い

根茎の大きさによって、重さだけでなく、風味にも多少の差が出ます。

「大生姜」はひとかけが大きく、マイルドな香りが特徴です。「中生姜」は大生姜より小さめで、辛味と香りのバランスが良く扱いやすいです。「小生姜」は全体的に小ぶりで、辛味と香りが強いのが特徴です。

レシピ上のひとかけはあくまで目安として、料理に合わせて調整してみてください。

生姜ひとかけの使い方

生姜を乗せた豆腐の画像

生姜ひとかけは、切り方次第で料理への活かし方が大きく広がります。代表的な4つの切り方と使いどころを紹介します。

すりおろし|薬味・下味

すりおろしは、生姜の香りと風味を最も引き出せる方法です。繊維に対して垂直の方向におろすと繊維が細かく断ち切られ、口当たり良く仕上がります。生姜は皮近くに香り成分が多く含まれているため、良く洗って皮ごとすりおろすとより豊かな風味を楽しめます。

薬味として冷奴やそうめんにそのまま添えるほか、下味として生姜焼きのたれに加えると肉がやわらかくなり臭みを和らげる効果もあります。香りを最大限引き出すには、使う直前にすりおろすのがおすすめです。

みじん切り|炒めもの・煮物・肉だね

みじん切りは、さまざまな料理に生姜の風味を均一に行き渡らせたいときに向いている方法です。炒めものや煮物では最初に使うことが多く、冷たいフライパンに油と一緒に入れて弱火でじっくり炒めると、料理の味わいがぐっと深まります。

みじん切りは食感の邪魔をしにくいため、餃子やハンバーグなどの肉だねに加えるのにも最適です。細かく刻むほど香りが強く出るため、料理のイメージに合わせてサイズを調整してみてください。

千切り|炒めもの・煮物・添えもの

千切りは、料理のアクセントとして活躍する切り方です。繊維に沿って切ることで、シャキッとした歯ごたえに仕上がります。炒めものや煮物ではみじん切りと同じように使えるほか、仕上げにトッピングとして添えることができるのが千切りならではの特徴です。

香りが立ちやすく、混ぜ込みご飯の風味づけにもよく合います。

薄切り|煮物・スープ・飲みもの

薄切りは、煮汁やスープに生姜の風味をじっくりと移したいときに使われる方法です。繊維に沿って切ると歯ごたえが残り、繊維に対して垂直に切るとやわらかい食感になります。煮物やスープで香りをより強く引き出したいときは皮を剥かずにそのまま使うこともあります。

そのほか、カップに薄切り生姜を1〜2枚入れてお湯を注ぐと生姜湯の完成です。紅茶に加えてジンジャーティーとして楽しむなど、温活ドリンクとしてもおすすめです。

生姜ひとかけで作れるおいしいレシピ

生姜ひとかけを活用した、ピエトロのおすすめレシピを2品紹介します。

焼きなすのサラダ仕立て

焼きなすのサラダ仕立ての画像

焼いたなすの甘みとごまドレッシングの香ばしさが口の中でとろけるおいしさです。薬味に千切り生姜を加えることで、さっぱりとしたさわやかな風味がプラスされます。

材料(2人分)

作り方

  1. なすを魚焼き器や焼き網で焼きなすにし、食べやすい大きさに切る。
  2. 生姜とみょうがは千切りにする。
  3. かいわれ大根は生姜・みょうがと長さを合わせて切っておく。
  4. 皿にグリーンリーフを盛り、焼きなすと薬味をトッピングして、ドレッシングをかける。

 

焼き厚揚げ

焼き厚揚げの画像

とっても簡単でジューシーな厚揚げを楽しめるひと品です。みじん切りにした生姜とたまねぎの風味が、ごま醤油ガーリックの香りと絶妙にマッチします。

材料(2人分)

作り方

  1. 生姜とたまねぎはみじん切りにし、小ねぎは小口切りにする。おうちパスタと混ぜ合わせる。
  2. 厚揚げを2cm程度の厚さに切り、バターで焼く。焦げ目がついたら皿に盛り、1.をかける。

まとめ

生姜「ひとかけ」とは生姜の突起部分1つ分を指し、重さの目安は約15gです。チューブ入り生姜で代用する場合は大さじ1杯が目安量となります。すりおろし・みじん切り・千切り・薄切りと、切り方によって料理への活かし方は大きく変わります。生姜ひとかけの使い方を日々の料理に役立てて、食卓をもっとおいしく楽しみましょう。

監修者プロフィール

小森 幸夫(こもり ゆきお)

1971年3月29日生まれ。 シェフ歴35年以上にのぼるピエトロの名物シェフ。野菜ソムリエの資格も持つ。 ホテル・レストランシェフとして10年経験を積んだ後、縁あってピエトロへ入社。 日々厨房に立ち、商品のアレンジメニューやおいしい食べ方を追求しながら、繊細かつユーモラスなメニューの開発を担当。また、大人向け、子ども向けの幅広いジャンルの料理教室も開催するなど、ピエトロの多くの事業に携わっている。

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