大根おろしは冷凍できる!冷凍・解凍方法、使い方、レシピも紹介

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大根おろしは冷凍保存が可能で、正しい方法で冷凍・解凍すれば、風味や食感を保ちながらおいしく長く活用できます。毎回大根をすりおろすのは手間がかかりますが、まとめて冷凍しておけば、必要な分だけすぐに使えて、日々の調理の時短にも便利です。一方で、水気の切り方や解凍方法を誤ると、風味が落ちたり、水っぽくなったりすることもあります。

今回は、大根おろしの冷凍保存の方法や適切な解凍方法、便利な使い方、冷凍大根おろしを活用したおすすめレシピについて解説します。

大根おろしは冷凍できる?

大根おろしの画像

大根おろしは、冷凍保存が可能です。大根は冷凍すると組織が壊れ、シャキシャキとした食感が失われやすくなります。しかし、大根おろしはすでにすりおろした時点で組織が細かくなっているため、冷凍・解凍しても食感や風味の変化がほとんどないとされています。

自然解凍すれば、薬味などにもそのまま使いやすく、調理の手間を省けるのもメリットです。

また、正しく保存すれば約3週間〜1か月保存できるため、まとめてすりおろして作り置きしておくこともできます。

大根おろしの冷凍保存の方法

大根をおろしている画像

ここからは、大根おろしを冷凍保存する具体的な手順と、おいしさを保つための2つのポイントを解説します。手順とコツを押さえておけば、風味の変化を抑えながら保存しやすくなります。

手順

  1. 大根をすりおろし、手で軽く絞るか、ザルに入れて自然に水気をきる
  2. ラップで包むか、アルミカップや製氷皿に入れて小分けにする
    …小分けにしておくと、使いたい分だけ取り出せて便利です。
  3. ラップで包んだ場合・・・平らに整えて金属製トレーにのせ、冷凍庫へ
    アルミカップの場合・・・そのまま金属製トレーにのせ、冷凍庫へ
    製氷皿の場合・・・そのまま冷凍庫へ
    …金属製トレーにのせると冷気が伝わりやすく、比較的短時間で凍らせやすくなります。
  4. 凍ったら冷凍用保存袋に移し、空気をしっかり抜いてから冷凍庫で保存する

ポイント

大根おろしを冷凍する際は、目の細かいおろし器を使い、きめ細かくすりおろすのがおすすめです。解凍後も食感が悪くなりにくく、なめらかな仕上がりを保てます。

水気を切るときは「軽く」を意識しましょう。手で強く絞って水気を抜きすぎてしまうと、解凍後に筋張った食感になりやすいため注意が必要です。

冷凍大根おろしの適切な解凍方法

冷凍した大根おろしは、冷蔵庫で自然解凍するか、電子レンジの解凍モードを使って解凍しましょう。時間に余裕があるときは、前日のうちに冷蔵庫へ移しておくと、翌日にはすぐ使える状態になります。

常温での解凍は傷みやすく、電子レンジの温めモードでの加熱や流水での解凍は、苦みや辛味が強く感じられることがあるので避けましょう。誤った方法で解凍すると、せっかくの風味が損なわれてしまいます。

解凍後はザルに入れて自然に水気をきると、水っぽくなりにくく、おいしく仕上がります。

冷凍大根おろしの使い方

大根おろしの画像

冷凍した大根おろしは、自然解凍して薬味にしたり、凍ったまま加熱料理に加えたりと、さまざまな料理に活用できます。

・薬味として使う場合

焼き魚や卵焼き、和風ハンバーグに添えると、さっぱりとした味わいをプラスできます。いつもの料理にちょっとした彩りを加えたいときにも重宝します。

・具材として使う場合

みぞれ煮やみぞれ鍋、おろしソテー、スープなどに解凍せずそのまま加えられます。凍ったままでも加熱調理中に自然と溶けるので、忙しい日の時短調理にも役立ちます。

・材料として使う場合

片栗粉やチーズと混ぜて焼くと、もうひと品ほしいときにぴったりな大根餅が楽しめます。冷凍庫に常備しておけば、思い立ったときにすぐ調理に取りかかれます。

冷凍大根おろしが活躍するレシピ

最後に、冷凍大根おろしを使ったおすすめレシピを2つ紹介します。

豚肉と揚げ茄子のおろしパスタ

豚肉と揚げ茄子のおろしパスタの画像

冷製ですが、ボリューム感たっぷりのパスタです。暑さで食欲が落ちやすい季節でも、さっぱりと食べられるひと品です。

材料(2人分)

  • 豚肉…80g
  • なす…1/2本
  • きゅうり…1/2本
  • 大葉…1枚
  • めんつゆ(ストレートタイプ)…適宜
  • おうちパスタ ごま醤油ガーリック…大さじ4
  • スパゲティ(乾麺)…200g
  • 大根おろし(お好みで)…適宜

作り方

  1. 豚肉は熱湯でさっと茹でてから氷水にさらして冷まし、水気をしっかりときる。
  2. きゅうりと大葉は細切りに、なすは薄くスライスして油で素揚げにする。
  3. 茹でて氷水にさらして水気をきったスパゲティにおうちパスタを絡め、器に盛り付ける。
  4. 3の上に1の豚肉と2の野菜をトッピングし、お好みで大根おろしを添えてめんつゆを回しかける。

なめこおろしのつけうどん

なめこおろしのつけうどんの画像

大根おろしとなめこのぶっかけうどんです。食欲がない時でも、つるっとのど越し良く食べられるひと品です。

材料(2人分)

作り方

  1. うどんは表示時間通りに茹で、冷水でしめて水気をよくきってから器に盛り付ける。
  2. 大根おろしとなめこをボウルに入れ、全体がなじむように優しく混ぜ合わせる。
  3. 1のうどんに2をのせ、刻んだ青じそを彩り良く散らす。
  4. ドレッシングに同量の水を加えてよく混ぜ合わせ、つけだれとして添える。

まとめ

大根おろしは、適切に冷凍すれば約3週間〜1か月保存でき、薬味や煮込み料理、パスタ、うどんなど幅広いメニューに活用できます。おいしさを保つには、水気を絞りすぎず、小分けにしてできるだけ素早く冷凍することがポイントです。解凍する際は、冷蔵庫での自然解凍や電子レンジの解凍モードを使い、風味や食感を損なわないようにしましょう。

大根が余ったときや毎日の調理を時短したいときは、大根おろしを冷凍保存して便利に活用してみてはいかがでしょうか。

監修者プロフィール

小森 幸夫(こもり ゆきお)

1971年3月29日生まれ。 シェフ歴35年以上にのぼるピエトロの名物シェフ。野菜ソムリエの資格も持つ。 ホテル・レストランシェフとして10年経験を積んだ後、縁あってピエトロへ入社。 日々厨房に立ち、商品のアレンジメニューやおいしい食べ方を追求しながら、繊細かつユーモラスなメニューの開発を担当。また、大人向け、子ども向けの幅広いジャンルの料理教室も開催するなど、ピエトロの多くの事業に携わっている。

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