もやしの保存方法!冷蔵・冷凍のコツと食べきりアレンジレシピ

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もやしを買ったものの、数日で傷んでしまい、使いきれずに捨ててしまった経験はありませんか。もやしは水分量が多く、他の野菜に比べて非常に傷みやすい食材です。しかし、適切な保存方法を知っておくと保存期間を延ばすことができ、もやしを無駄にすることなく、最後までおいしく使いきれます。

今回は、もやしが傷みやすい理由や冷蔵・冷凍での保存方法、余ったもやしを使ったアレンジレシピについて解説します。

もやしはなぜ傷みやすい?

袋に入ったもやしの画像

もやしは他の野菜と比べて日持ちがしにくく、購入後は数日で品質が落ちてしまいます。ここでは、もやしが傷みやすい理由について解説します。

水分量が多く細菌が繁殖しやすい

水分の多い環境では、細菌が増殖しやすくなります。もやしは約95%が水分でできているため、細菌の繁殖が進みやすいのです。

そのため消費期限を過ぎると、急速に劣化が進んでしまう恐れがあります。

発芽中で温度変化や細菌の影響を受けやすい

もやしは穀類や豆類を人工的に発芽させた新芽で成長の途中なので、細胞分裂が活発に行われています。

そのため、温度変化や細菌の影響を受けやすく、鮮度が落ちやすいデリケートな食材です。

保護層が薄く、収穫後の抵抗力が弱い

もやしは日光を当てずに水耕栽培で育てられるため、外皮のような厚い保護層を持たない構造です。さらに土壌に比べて微生物との接触が少ない環境で育つことから、収穫後の抵抗力が弱く、傷みが進みやすいという特徴があります。

収穫後も呼吸しており、袋の中が湿りやすい

もやしは収穫後も呼吸を続けており、袋の中に水分がたまりやすいことも劣化の原因の一つです。

密閉された袋のまま冷蔵保存していると内部が湿った状態になり、雑菌が増殖しやすく、品質の低下につながるため注意が必要です。

もやしの冷蔵保存の方法|保存期間:最大1週間

もやしの画像

もやしの冷蔵保存での日持ち期間は、未開封のままだと約2〜3日、水に浸すと約3〜7日が目安です。使うタイミングや用途にあわせて、保存方法を使い分けましょう。

手順

▼未開封のまま保存する場合(すぐに調理するとき・時短したいとき)

  1. 袋につまようじなどで数か所穴を空ける。
    …もやしは収穫後も呼吸を続けているので、密閉したままだと袋の中が湿りやすく、傷む原因になります。
  2. 冷蔵庫の冷蔵室またはチルド室に入れて保存する。
    …もやしにとって野菜室は温度が高いため、より低温の場所で保存することで劣化のスピードを抑えられます。

▼水に浸して保存する場合(食感を残したいとき・使いきれないとき)

  1. もやしを水洗いして密閉容器に入れる。
  2. もやし全体がつかるくらいの水を注ぐ。
    …水に浸すことでもやしが育った環境に近い状態となり、袋のまま保存するより鮮度が保たれやすくなります。
  3. 冷蔵庫で保存し、水は1日に1回交換する。
    …水を交換せずに放置すると雑菌が繁殖する原因になるため注意しましょう。

ポイント

  • 水に浸していると、ビタミンCなど水溶性の栄養成分が流出しやすくなるため、早めに食べきりましょう。
  • 袋のまま保存する場合、穴を空けずに密閉したままだと呼吸ができず傷みが早まるので注意が必要です。
  • もやしは低温に弱い野菜ではないため、冷蔵室やチルド室に入れても品質が損なわれる心配はありません。

もやしの冷凍保存の方法|保存期間:約2週間

もやしの画像

もやしは購入後すぐに冷凍すれば、約2週間保存できます。冷凍方法は、用途に合わせて使い分けましょう。

手順

▼未開封のまま冷凍する場合

  1. 袋ごとそのまま冷凍庫に入れる。

▼水洗いしてから冷凍する場合

  1. ボウルに水を張り、もやしをサッと洗う。
  2. ザルにあげて水気をしっかりと切る。
  3. 冷凍用保存袋に入れて空気を抜く。
  4. 平らにならして冷凍庫に入れる。

▼茹でてから冷凍する場合

  1. ボウルに水を張り、もやしをサッと洗う。
  2. ザルにあげて水気をしっかり切る。
  3. お湯を沸騰させ、酢大さじ1/2と塩ひとつまみを加えてもやしを茹でる。
  4. 強めの中火で再沸騰させ、1分ほどでザルにあげて冷ます。
  5. 冷えたら冷凍用保存袋に入れて空気を抜く。
  6. 平らにならして冷凍庫に入れる。

ポイント

  • 金属製のトレーにのせて、急速冷凍するとおいしさを保ちやすくなります。
  • 水洗いや茹でたもやしを保存する際は、水分が残っていると霜がついて劣化が早まるため、しっかりと水気を切りましょう。
  • 解凍すると水っぽくなってしまうため、凍ったまま調理するのがコツです。

もやしをおいしく食べきるアレンジレシピ

余ったもやしや冷凍したもやしを消費したいときは、ピエトロ商品を活用してみてください。ここでは3つのアレンジレシピを紹介します。

ピエトロドレッシングでレバにら炒め

ピエトロドレッシングでレバにら炒めの画像

レバーとにらをピエトロドレッシングで炒め合わせた、スタミナ満点のひと品です。暑さで食欲が落ちやすい季節にも食べやすい、ボリューム満点のおかずとしておすすめです。

材料(2人分)

作り方

  1. 下処理した鶏レバーをひと口大に切り、ドレッシング大さじ2に10分ほど漬け込む。
  2. にらは4cm幅に切り、にんにくは薄切りにする。
  3. レバーの汁気を切り、片栗粉をまぶす。
  4. フライパンに油とにんにくを入れて熱し、レバーに焼き色がつくまで焼く。
  5. レバーをいったんフライパンから取り出す。
  6. フライパンを軽く拭き取り、もやしを炒める。
  7. レバーをフライパンに戻し、残りのドレッシング大さじ3を加えて味をなじませる。
  8. にらを加えてさっと炒め合わせる。

ツナ缶でナムルサラダ

ツナ缶でナムルサラダの画像

もやしとツナを和えるだけの簡単レシピです。シャキシャキとした食感が楽しめる、ごまの風味豊かなナムルサラダに仕上がります。

材料(2人分)

作り方

  1. 汁気を切ったツナをボウルに入れ、ドレッシングと混ぜ合わせる。
  2. もやしを耐熱皿に入れ、600Wの電子レンジで2分30秒ほど加熱し、粗熱を取って水気を軽く絞る。
  3. もやしと1を混ぜ合わせ、冷蔵庫で20分ほど冷やす。
  4. 器に盛り付け、お好みでごま油やチリーズをかける。

もやしのガーリック炒め

もやしのガーリック炒めの画像

ガーリックオイルでもやしを炒めるだけの、おつまみにもぴったりのひと皿です。もう一品ほしいときに手軽に作りやすいのも魅力です。

材料(2人分)

作り方

  1. フライパンにガーリックオイルを熱し、もやしを炒める。
  2. 塩とこしょうで味を調える。

まとめ

もやしは水分が多く傷みやすい食材ですが、冷蔵・冷凍それぞれの正しい保存方法を実践すれば、鮮度を保ちながら無駄なく使いきれます。すぐに食べる場合は冷蔵室やチルド室で保存し、日持ちさせたい場合は水に浸すか、早めに冷凍するのがおすすめです。余ったもやしはナムルや炒め物などにアレンジし、最後までおいしく食べきりましょう。

監修者プロフィール

小森 幸夫(こもり ゆきお)

1971年3月29日生まれ。 シェフ歴35年以上にのぼるピエトロの名物シェフ。野菜ソムリエの資格も持つ。 ホテル・レストランシェフとして10年経験を積んだ後、縁あってピエトロへ入社。 日々厨房に立ち、商品のアレンジメニューやおいしい食べ方を追求しながら、繊細かつユーモラスなメニューの開発を担当。また、大人向け、子ども向けの幅広いジャンルの料理教室も開催するなど、ピエトロの多くの事業に携わっている。

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